【北國新聞 令和2年9月8日】
「加賀繡IMAI」と株式会社ヒロ様との連携しマスクを作りました。
江戸時代、子の健康を祈って着物の背に模様を縫い付けた「背守り」。今回はマスクに祈りを込めた伝統的な柄をあしらいました。
『2019年10月22日 北國新聞』
昭和天皇即位礼の際に、金沢市が献上した加賀繍作品「加賀地方花鳥図刺繍壁掛」2点が、 創業者 今井助太郎が手掛けた作品であることがわかり、北國新聞に掲載をしていただきました。
BSジャパン (BSのチャンネル7です。)の「グッドマザーズ」という番組で、加賀繍 IMAI について放送していただきます!
27年9月19日と26日の土曜、午前8時から2回に分けて放送があります。
加賀繍や加賀繍 IMAI のこれまでの歴史、苦労話など、そして、伝統工芸士 横山佐知子の現在の創作活動についてなどの内容になるようです。
ご興味あればぜひご覧ください。
今回の展示作品は、できる限り広い年齢層の方に興味を持っていただけるような作品にするため、尾山神社のステンドグラスの模様・配色を参考にして、デザインしています。若い女性にも興味を持っていただけるように、ハート模様を取り入れました。また、夕日が差し込むステンドグラス、そのなかには、ほかの色を際立たせる力がある紫色がありました。この色はこれまでの刺繍作品には使われたことのない色です。新たな色を出すため、当工房で、糸の染色を行いました。納得できる色合いにするため染料の調合の具合が難しい点でした。
これまでの加賀繍にはなかった新たなデザイン・色彩に、立体的な刺繍法などの伝統の技術が生きる作品となっています。木箱に入った作品が駅の構内に飾られます。加賀繍に少しでも多くの方に興味を持っていただくのが当工房の願いです。